2011年9月12日月曜日

俺マニフェスト

最近6~70年代のイギリスとかのSFとかを読んでいると、ただの科学空想でなくて、社会学空想だったり、経済学空想だったり、教育学空想だったり、とてもユニークなものが多く、刺激を受けます。その柔軟な視点から、昨今の非効率で平等さを欠く利権社会を生み出す最大の理由は、都市や生活構造に、利権を生み出す余地があり、情報伝達速度が飛躍的に進化したにも関わらず、旧態然とした、構造が残っていること。もう一つは戦後教育制度の不完全さに起因する社会に対する考え方の世代間ギャップが共通認識を欠落させ、この国においては、コミュニケーションの手段として、ゲゼル(利益偏重)が機能してしまっていること。なんじゃないかと思ってみた。それを是正するにあたり都市構造の再考から模索するのはユニークだし、未来像を描くという意味では、解り易く、楽しいことなんじゃないかと思いました。
今、一番話題に上る、脱原発は、実はイデオロギーとは何の関係もなく、世界規模で連携して取り組む問題なんじゃないか?特に連携すべきは、アメリカ国民とフランス国民なんじゃないか?と、考えてます。経年劣化を軸に今後想定される事故は多いと考えられるし、より早期の解決を必要とするのは、依存度の強いこの2国だからです。だからこそ、まずはこの国の人達にこそ、脱原発を視野に入れた、都市構造の再構築と、相互依存による経済の相乗崩壊を国際的に議論し、ある一定の制御と自給性への振り分けをきちんと再構築した、新たな世界市場の構築は、地球環境ならびに、資本主義経済の継続のためにも、国際的に早急に取り組むべきだと言いたい。
皮肉にもケーススタディとなった、我が国は、積極的に、新たなる都市構造のありかたを考えだし、その推進を世界に率先して行い、抑制と発展性のバランスのとれた、より高次元な経済国家として生まれ変わり、各国を牽引すべきです!電力は水道同様、公的管理にすべきだし、省庁再編を行う際は、先に述べた転換を第一の目的とし、踏まえるべきです。いち早く旧構造から脱却するためには、2011年版、日本列島改造(そこには里山の保持、治水の見直し、自給性の再構築、エネルギーの効率化がメイン)を考案しましょう。まさに新日本列島改造論を議論したいんです。

緑豊かな国土を取り戻せ!全ての原子力施設を恒久封印せよ!

日本列島改造せよ!w。

世界経済グローバリズムの主旨を利益依存(ゲゼル)から相互扶助へ転換せよ!

現在の豊かな暮らしを守るために!

例えば、情報伝達速度が飛躍的に進化した、現在において、道路、鉄道、などの交通網はより効率化(削減)できるはずです。国全体のエネルギーの効率化は都市構造全体の改造が必要です。1都市集中型の構造は現在のテクノロジーを踏まえると非効率だと思います。

おもしろいので、この俺マニフェストにそって、現代版「ユートピア」論。日本列島改造論を。サイエンスフィクションとして、楽しく考えていこうかな。

最近はこんなことばっか考えちゃうんです。

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