2012年9月17日月曜日

No Nukes Asia Actions


日中韓政府とアメリカのGE、IT業界、東芝、日立、三菱、が国民の対立感情を煽り阻止しようとしているのは、こういう動きです。No Nukes Asia Actions(NNAA)http://www.oklos-che.com/2012/08/blog-post_23.html
アジアの日本メーカーの原発が稼働する以上、日本の原発を稼働停止に追い込むことは絶対にできない!これをみなさんに理解してほしい。自国が危険で停止したものを海外で販売などできない。20万規模のデモがあっても何故?政府は微動だにしないのか?アジアで展開中の原子力事業を撤収する気が無いからです。日本の原発はなにがなんでも安全で無ければならないのだ!瓦礫拡散、地方自治体の放射線に対する狂ったとしか思えない対応、それら全ては電力供給の維持ではなく、原子力事業の継続と、日本の原発の安全神話再構築のために行われている。『日本政府と原発メーカー(東芝、日立、三菱重工)は世界の恥』http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-1383.html中国では将来、原発を230基も建設する計画がある。すなわち原発が事故を起こす確率も230倍に増える。原子力事業は現在のアメリカ経済において主幹産業だ。日本も中国も韓国も『アメリカという市場構築者と契約している状態』なのだ。アメリカ資本主義とはなんなんだろうか?



20世紀初め。世界の権益をほとんどを英国と仏国が握っていた。後進国である米国が世界で権益を獲得するには、英仏の植民に変わる概念を産み出し、全く新たな権益支配の構造を1から組み直す必要があった。そのために捻出された考えがナショナリズム(民族自決)と共産主義の利用である。
 米国は植民地支配から独立する国家を前面的に支援することで、全く新しい権益構造を、独立した国家との関係で築き上げていった。一方で、同様の理由から、中世から続く、伝統的権益からの逸脱を試みる、共産主義革命も支援し、同様に権益構造を築き上げようとしたが、これは、模索の途中で挫折した。20世紀はアメリカの産み出したニュールールを世界が受け入れて行く課程であり、反米国家ですらも、このニュールールに乗っ取って動いている。米国は市場関係の構築(金融と貿易による新たな権益構造)ができるなら、実のところでは、独裁国家だろうが、王朝国家だろうが、民主国家だろうが支援した。
 共産主義国家との権益関係構築は、20世紀後半にソ連の崩壊と中国の市場参加で急速に関係が修復されたが、それは、中ソがルールを受け入れたに他ならない。そのために、意図的に構築していた対立軸を基本とする市場支配の最大の構造(民族自決と共産主義の利用)が効かなくなった。そこで編み出されたのが、新自由主義というより金融市場に偏向した。ヴァーチャルな対立軸を常に可変的に産み出す構造だ。
 何故?今、米国がスケープゴートを探しているか?わかりますよね?新自由主義が限界に来ているんです。どうやれば、新たな権益支配を継続できる、対立構造を構築できるか?まず新自由主義を誰かに被せその国を敵体制に仕立て上げることで、新自由主義ごと葬り去る。ASEANEUという新たな構造を産み出すためには、中国と日本には原子力事業と新自由主義と心中させるという裏の考えが無いと言い切れようか?

アメリカの権益拡大の世界戦略(戦前のね)について書いたが、みんな何故素朴な疑問を持たないのだろう?第二次世界大戦で何故アメリカは戦場になることはなかったのか?あの戦争で得をしたのはどの国だ?全ての権益を失ったのは英国と仏国だ(まあ少し残ったにしろあれを境に英仏の支配終焉だ)。
ナチスドイツと帝政日本はなんだったんだろう?
欺かれたのは英国、ドイツ、日本(同盟関係にあったぞ??)
さらにイタリア、フランスだ。

欺いたのはアメリカ合衆国だ。

『幕末明治維新におけるアメリカの役割』http://sun.ap.teacup.com/souun/1210.html 
「明治維新は、イギリスとアメリカの日本における縄張り争いという側面も持っていたのです。」

代理戦争か??戦前日本は英国と同盟関係にあるなか参戦したぞ??アメリカに戦線布告でびっくらこいたのはまずヒトラー「マジかよっ!」チャーチル「えー!!!こっちゃドイツと戦争してんだぜ?おい!」日本がアホなのか?w はたして?w 

 もう一度書きます。当時のアメリカの真の敵国はドイツと日本じゃありません。フランスとイギリスです。世界を植民地支配していました。世界の権益を独占していたのです。アメリカの目的は英仏を失墜させ、権益を自らの物にすることです。さらにルーズベルトはソ連と密約を結んでいました。共産主義に関する密約です。戦後アメリカはソビエトをも欺きました。それが、冷戦の引き金です。日本国内にアメリカと深く繋がるパイプラインが存在していたのです。先ほどの答え合わせです。彼らは米軍機による空襲の情報までしっかり熟知していました。彼らの工作により開戦し、敗戦後の支配は完全に約束されていました。旧自由党関係者です。第二次世界大戦中。代官様のお山は爆撃されなかった(官僚制度を破壊することは目的に反しているいからだ)。米軍による攻撃目標を完全に知る者達がいた。当時も今も、『テーブルは存在している』アメリカをパーティ会場に決めたやつらがいる。国家でさえそれに翻弄された。

 ヒトラーは日本のアメリカへの戦線布告に愕然としたそうです。日、独、伊の表同盟の裏には、米(ドイツと)英(日本と)という裏の同盟が存在しています。 ヒトラーは英国への戦線拡大は本気ではありませんでした。ヒトラーの目的のメインはアフリカ大陸におけるフランス権益の獲得です。ヒトラーは米国を共に、英仏利権を略奪するための同志だと思っていました。裏では米に英国の利権を、ドイツはフランスの利権を、という密約があったのです。まさか、同盟関係に有り、歴史的にも関係の深い米国に日本が戦線布告するなんて夢にも思い描いていませんでした。太平洋において米国は英国と戦争すると思っていたのです。誰も米国の真の目的には気づかない。米国は最初から、スケープゴートは3国同盟に負わせ、英、仏、伊、独、日もろとも帝国主義を壊滅させ、全ての利権を手中におさめ共産主義者と世界を2分する計画だったのです。

何故アメリカが主戦場にならなかったのか?戦後も続くアメリカの『やり方』です。
さしずめ。日本共産党あたりは、「日本の半分は俺の物だよね?」って思ってたはず。
「えーなんでー!協力したじゃん!ドイツと同じじゃねーのかよっ!」
アメリカのスケープゴート作成。後だしジャンケンにはウンザリだ。
ヒトラーは陥落するベルリンで死ぬ間際思ったはずです。「くっそーだまされたー!お前は俺を裏切らないよな?俺の『アメリカ』エヴァ・ブラウン!」

たとえば、ユダヤ人。ユダヤ人てなんか民族的定義ってあんの?無いのです。現在では肉体的種族とは別個の概念としてユダヤ人という概念はあります。また、単純にユダヤ教徒をさす概念でも無いのです。では何なのか?『ある特定の地域に居住していた、歴史的因果関係の明確なユダヤ教徒』をさしていいます。厳密には、複数の全く異なる部族で構成され、それぞれがコミュニティとして独自の社会を構成しています。肉体的種族としては特定が不可能なほど、他民族と融和しています。ヒトラーは当初、日本の参戦以前は、ユダヤ人については隔離政策の後、なんと、独自のユダヤ人国家建設を考えていました。ユダヤ人の大量虐殺を指揮したことで有名なアドルフ・アイヒマンは、シオニスト運動(パレスチナにユダヤ人の国をつくる運動)に共鳴し、パレスチナでユダヤ人と対立するアラブ人指導者との会見を試みようとするなど、ユダヤ人の国建設のために努力していたのです。では、何故?その後ホロコースト(大量虐殺)に移行したのでしょうか?理由は明確です。日本の参戦により、米国との開戦を余儀なくされたのが原因なのです。ヒトラーは『ユダヤ人の裏切り』によりこの時点で敗戦を予期していたのです。アメリカのユダヤ人との共同戦線無くして、ナチスの勝利は無かったのです。ヒトラーの愛人。エヴァ・ブラウンはアメリカ系ユダヤ人であったという説もあります。『米国の』ユダヤ人の裏切りにより、ヒトラーの計画は崩れ去りました。ヒトラーはユダヤ人に対する政策を隔離からホロコーストに変えました。

虐殺に踏み切ったヒトラーを擁護する気はありません、どんな理由であれ、許されざる行為です。何故なら、『アメリカのユダヤ人』と『虐殺されたユダヤ人』とは全く違う部族であり、基本的にはなんの種族的関係も無いのです。
 全てには原因と因果関係があります。これは犯罪心理学でも言えることですが、心的原因の無い殺人は存在しません。だからと言って、殺人が許されるわけではありません。どんな巧みな操作性の果てであれ、『先に手を上げた者が悪い』のです。繰り返します。絶対に先に手を上げてはならない!我々は政府に対して徹底して非暴力を通すのです。仮に、一部、完全な工作で手を挙げてしまった人がいても!同調してはならない!また、この国も、どんな卑劣な工作があろうとも、絶対武器をとってはならない!アメリカを変えたければ、アメリカ人を支援するしか方法が無いのです。アメリカを打倒するには、アメリカ人が革命を起こすしか無いのです。ベトナム戦争を思い出してください。ベトナム戦争を終結させたのは、まず世界の世論→最後はアメリカ国民が自らやめさせたのです。これが、アメリカに勝利する唯一の方法です。

銃の国に銃を向けてはならない。あの国はそれが故に銃の国なのだ。

現代史ってのは、みんな高校で学んでるはずなのに、わりとトンチカンなことを言う人が多いのは、自分の好みに解釈をどんどんかえてっちゃうんでしょうね。歴史とは解釈なので、基本、皆が自分の好みでいいんだろうけど、土台になる部分はちゃんとしてないと、えらい現代の捉え方に影響でるよ。
おれの高校の先生は素晴しい人で、「教科書持ってこないでいいからね、情報に強弱がありすぎて、良く無いんだよ!」ってましたが、正確で中立な解説は素晴しかったな~。
先生は反米でも親米でもなくて、「戦争は半分は水面下の策謀で決まる。表の流れだけおっちゃ駄目だ、負けるのを解ってて殺し合いをする国なんて絶対にない、そう、見える場合、誰かがどこかで別の意味で『勝とう』としているはずだ。」てね。つまり『勝つ』ってのは勝ち負けじゃない(変だね?w)必ず『目的』があってそれを達成している者がいる。という、こと。見た目には負けに見える勝ちだってある。ということだ。よくある政治家のやりかたで、まず国民が『勝とう』としているなら、最初に『勝ちを与えてしまう』というやり方がある。
例を示そう。脱原発だ。まず「脱原発を実現します!」おお!おれの勝ちだ。で?いつ?「10年後には必ず!」おお素晴しい、短いじゃないか?いいな。←はい、駄目。
おれは、原子炉の廃炉なんて何十年時間をかけてもいいと思ってる。脱原発の実現に70年かかってもいい。おれが確約、契約を求めるのは次のことだ。

1)今後、いかなる理由があろうと、原子炉を絶対稼働しない。
2)国の内外を問わず、今後一切新しい原子炉を製造しない。

この2つだ。10年後に漠然と実現なんて、俺には10年間は全稼働して、生産しまくります!って言ってるようにしか聴こえない。10年たったら情勢だって変わる。確約とは、即時性があり、有効性が無ければしてないのと同じだ。再稼働の絶対停止、生産の停止なら、即時に実行できる。それができれば、稼働しない原発なんて、核廃棄物と大差無い。どのみち、核廃棄物は今後ずっと管理しなければばらないのだ。廃炉共々ゆっくり時間をかけて安全にやってもらいたい。

おれは、即刻稼働停止。と生産停止を確約しない政党は一切支持しない。
それ以外の条件は呑めない。



東アジアが核抑止で争いを展開すれば、どこに金が落ちる?東アジアが放射線で汚染されればだれが医薬品で儲かる?東アジアで戦争が勃発すれば無傷なのはどこだ?致命的な汚染が東アジアを覆えば、極東地域はIAEAWHOの管理下に入る!
戦争、事故、活動期のプレートによる地震、どれが今後おきて、国土が完全汚染されたら、日本の大企業は利権を維持したまま、安全な場所(国)に拠点を移す。金のある順に日本を脱出する。その範囲が日本に止まらず全アジアに股がれば韓国、中国の有力企業もまったく同様の動きをする。
実はアメリカで原発事故起きたって同じなのだ。
EUASEANの2大新構造を画策する者がいるのなら、アメリカもまた自身の国の金融利権者によりスケープゴートにされ無いと、誰に断言できるだろうか?目的達成のためなら、自国の大統領でさえ、平然と銃殺する国なのである。
アメリカ自身もまた、致命的な原発事故が発生すれば、
新手の南北戦争に突入する可能性を秘めている。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01070504/06.gif
アメリカの膨大な国債赤字を解消するにはなんとしても、基軸通貨を新ASEAN通貨に移行する必要がある。ドルが基軸を失うということは、国債金融市場において、痛手を『負わぬ者が誰かに痛手を負わす』策であり。目的が経済構造の維持なのだから、負わされるのは、国土と民だ。
ASEANに権益移行後、アメリカもまた消滅するかもしれない。
ナショナリズムはいまだに有効なやつらの最後の武器なのだろうか?

今こそNo Nukes Asia Actions !




アジアの全ての人々よ!国際金融市場と暴走する原子力事業からアジアの人権を守れ!
http://tajimaiclc.at.webry.info/201104/article_16.html









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