2012年2月29日水曜日

主張を認めさせるのではなく『実』を手に入れる。


属国でも独立国家でもいい、もはやそんな線引きは等のアメリカにすら無いのだ。彼らは独立国家なのか?国を挙げて自ら経済奴隷では無いのか?

『国民が知りたいのは例えばスピーデイーの情報を隠蔽した首謀者は誰なのか?記者会見をクローズにした責任者は誰なのか?メルトダウンを隠蔽したのは誰の考えか?国民を騙す路線を考えたのは誰なのか? いくらでも知りたいことはある。』(Twitterから引用)

当時の菅内閣が、その末期(辞任発表前)に断腸の思いでホットラインの受話器を握っていたとしたら?全ての説明がつく。「そのまま進んだら、在日米軍と第七艦隊が3日で首都圏を制圧する」ってね。野田さんは貧乏くじ引いたのかもね。90歳ぐらいまで、生きれたらその事実を知ることができるんだろうか?もし当たったら、だれか巣鴨でソバおごってくれ!45年後に。そのとき語り合いたいね、ローマは何故帝政に移行したのか?そしてカルタゴが復活するのは、、ずっと先だ。でも。復活した。スペイン無敵艦隊を率いて世界へと乗り出した。

スペインが良くも悪くも、ジャマイカに奴隷船の一大基地を作らなければ、ジャマイカは存在していない。レゲエミュージックも。良くも悪くも全ては意思を持っている。それをジャマイカンは「Jahの意思」と呼ぶ。ジャマイカは1962年にイギリス連邦加盟国として独立した。国家元首は英国国王だ。みんなあまり知らないだろうけど、実は今年、ジャマイカでは歴史的な政治転換が起きてる。現首相ポーシャ・シンプソン=ミラーは就任翌日の201216日、独立50周年である2012年中に独自の大統領を置き、共和制に移行する計画を発表した。1509年にスペインが入植してから503年たってます。ジャマイカンは主権者になる。2012年、今年だ。
歴史とは『従属と契約』の狭間で揺れ動く柔軟な生き物だ。ローマに従属する時のカルタゴ人の契約(心に置いた納得)カタルーニャがフランス人との間に結んだ契約そしてレコンキスタ。ユダヤ人とアフリカ人の間で交わされた契約、エチオピア。そして奴隷船。様々な契約と交配をへて、今年、主権を獲得するジャマイカンの血の中には、古くたどればカルタゴに遡る血もあるはずだ。遠きハンニバルの末裔。別へ伝わった早くに解放を迎えた血もあるかもしれない。でも、この道を辿った『その血』にとっては長き契約と従属の旅の終焉は『今』なのだ。主権者となるハンニバルの血。自らが自らの王となることを祝福したい。ハンニバルバルカ、カンナエの戦いで共和制ローマを滅亡危機にまで追い込んだ男。でも彼はとどめを差さなかった。それから2228年の月日がたつ。

我々日本人は主権者の道を選ぶのか?それとも、500年の従属を選ぶのか?おれは黒船はもう来てると思う。その、ホットラインだ。
かつてはでけえ船にあたふたしたけど、あの時、もっとよく考えればよかったのだ、「こいつら、こんなたいそうなもんに乗らねえと、太平洋へ出ることもできねえのか?下等だな」と。ただ、最近、思うことがある。我々は国家やメディアに騙されていたわけではなんじゃないか?我々は忘れていたのだ。我々はローマに敗北しローマの属国であった事を。今宵もローマ市民風のディナーを食べるではないか?
でも、アメリカ人はローマ市民なのか?何かが違う。自分には彼らもまた『何か』に従属しているように思えてならない。かつて日本に勝利した偉大なるアメリカ合衆国は、存在しているのだろうか?


天皇(他人)を国家元首にすえ、帝政移行を目論む自民党の傀儡復活の意図の裏にはアメリカ合衆国の動向が反映している。本当の帝政なら天皇が自ら下野を廃し宣言するものだ。天皇(他人)は自らの意思で総主権の獲得を望んでいるわけではない。これは傀儡である。我々は天皇個人とさしで禅譲を迫るべきだし、天皇は自らの意思で禅譲を行うべきなのだ。それが、契約の解除というものだ。ジャマイカ首相の国民総意としての禅譲要求に英国国王は自らの意思で応じたはずなのだ。でなければ、拒否すれば、意思と意思の戦い。フォークランド戦争になるのだから。第二次世界大戦における敗戦従属の契約が、『象徴天皇制』であるのなら、我々は天皇から主権の禅譲を受け、米国に契約の解除を迫らなければならない。拒否するなら、自力で勝ち取るしかないのだ、ベトナムやキューバの様に。

それが民主主義だ。

英国は民主主義を『契約』として定義づけ、自力を望む者とは、包み隠さず自己の利益も全面に示しながら、『交渉』で民主主義を普及してきた。彼らが定義した概念だからだ。アメリカは違う。第七騎兵隊は今も忌まわしき『7』の数字を掲げ。自由とは銃口の先にあるものだと考えている。ジョンレノンですらその自由の幻想に惑わされた。そして答えは銃口の先にあったではないか。

主権とは政治的な契約。
ギターを片手にKing of Kingを名乗るのは自由。
でも、踏み越えれば銃口の先に葬られる。

もはや『アメリカ』ですら、ギャングに銃口つきつけられた、イーグルなのかもしれない。

綺麗ごとは言うまい。言えるが言う意味が無い。シンプルに原子力事業という『不良ガス給湯器の販売事業』を新自由主義、アメリカ資本主義のルールに乗っ取ってやめさせる。これしか、我々にできる事は無いのだ。消費者としての要求だ。政治的な意図は皆無なのだ。そのためには、脱原発ではなく、原子力事業の全面撤廃を世界市場に訴えなければならない。市場原理主義にのっとって原子力事業を廃絶するのだ。そのためには、海外への情報発信!これにつきる!世界から原子力事業を完全廃絶しなければ、50年以内に我々は滅亡する!そこだけは水俣とは大違いだ。

政治的意図を織り交ぜたい気持ちは解るが、あまりに他力すぎる。お願いします。共産党系左翼は中国かフランスへ移住してください。日本に必要ありません。わけわかんない右翼も同様です。頭のおかしい国粋主義者はDNA鑑定して、ちぶんの血の中の在中国、韓国由来のパーセンテージの血液を全部抜いたらどうか?それでも生きて行けるなら。あと、核抑止力は無意味。おれが日本を潰そうと思ったら、核ミサイルなんか使わない。原発を攻撃目標にする。ちなみに日本政府が中国に金バラ撒いてるのはこれが目的です。 

中国やアジアをアヘン(原発)漬けにしようとしているのだ。日本、アメリカ、、フランス、イスラエルの原子力事業連合はアジア中で『不良ガス給湯器(原発)』で金儲けしょうとしているんである。共産党が最近、放射線被害の言及に及び腰なのもそれが原因かもしれない。以前にも書いたけど、もはや問題の線引きは国家やイデオロギーでは明快に引くことができない。その幻想に惑わされると本質が見えなくなってしまうのだ。

三つ目くんは二つ目の時の方が天才。

ハンニバルはローマにとどめを差さなかった。
それは彼にとってどうでもいいことだったからだ。
2228年の歳月を待つまでもなく。彼は軽くローマを超えていたからに他ならない。

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